萌声ちゃんとイケボくんの生態 養殖と天然とスカイプちゃんねると
スカちゃんの女の子ってもうびっくりするくらい萌え声率が高いってことは既に皆さんご存知ですよね?
女性の場合はこれとは逆にイケボくんと遭遇することが多いのかもしれませんが
萌声ってなに?という初心者の方からスカちゃんの酸いも甘いも噛み分けた上級者の皆さんも含めてスカイプという特殊な環境で淘汰されないように各自が身に着けていく萌声とイケボについて書いてみます
基礎知識
萌え声 男ウケする声
ハム太郎みたいな声と言われて思い浮かぶ声
ニコニコ生放送を見ている方はまこと、うきょち、かなたetc.の女性配信者の声を考えればすぐ分かります
例外はありますが(男ウケする声がベースなので)基本的に高い声です
イケボ 女ウケする声
アニメのキャラクターのような声(声優の声)
低い声から高い声まで様々
低音イケボ、高音イケボのように要はどんな声でもイケボにカテゴライズできる
ブサボ 需要がない声
萌え声にもイケボにもなれなかった声
スカイプちゃんねるの需要を満たせなかった声
スカイプならでは
そもそもスカイプというアプリケーションの特性上、私達が普段誰かと話す時のようにその相手と対面するわけにはいきません
ビデオ通話なども有りますがはじめからカメラを付ける人はほとんどいないでしょう
ということは、必然的に相手を判断する要素が声しか無いですよね?
そこで女の子も男の子も考えることは「どうしたら話し相手に気に入ってもらえるだろう」ということなんですが
これを手っ取り早く満たすためには声が重要になってきます
具体的には声質ですが、皆それぞれ声質は違いますよね
高い声から低い声まで幅広くあると思います
そこで、女の子の場合には「萌え声」を出し男の子の場合には「イケボ」を出すというわけなんです
天然と養殖と
女の子の場合には、普段そんなに声が高くない子でも頑張ればちょっとかわいい声を出せる子が多いです
もともと地声が高い子はそのまま喋ればいいんですが、そうでない子は声を高くしながら喋る必要が生まれてきます
これがいわゆる「養殖萌え声」とよばれるもので、しゃべり疲れた時やふとした拍子に地声が出てしまい、男に不審がられるようなことが起きているようです
そして男の「イケボ」ですが、これもまた地声で喋ってもウケないと踏んだ男たちは無理して低く(高く)するためにかなり不自然な仕上がりの声を出すことが多いです
彼ら量産型はスカイプちゃんねるで募集をかければ高確率でコンタクトを送ってきます、それで通話をすると口を揃えて「ぅっヴん!…ぁー、あー、ぁもしもしぃ、もしもしぃ?えっ君ぃ、声可愛いね、どこ住んでんの?」です。
量産型イケボ・カワボの需要について - 萌えない私とSNS
ぅっヴん!の部分は恐らく咳払いをしているところで、以降の「ぁもしもしぃ」なども無理に声を作っている人特有の不自然さが現れていますね
天然イケボや天然カワボ(かわいいボイス)、萌え声にはやはりかなわないものがあると思います
カースト制度
スカイプちゃんねるでは声質によるカースト(階級制度)が存在しているのは周知の事実ですが、だからこそ萌え声もイケボも存在しているわけなんですよね
日常生活で萌え声な人なんてほとんど居ないですよね?
そもそもそんな言葉自体普段聞かないと思いますが…
だからこそネットの、それもスカイプちゃんねるにおいては声こそが全てと言っても過言ではないのでしょう
すべての天然と養殖へ
声なんかで寄ってくる男も女も更に上の萌え声やイケボが現れた時点ですぐにそちらへなびきます
声しか戦うすべがないなんて悲しすぎませんか、そんなことで評価されてニヤニヤしても虚しくはありませんか
あなたを「ただのイケボくん」としか考えていない女と話す必要なんてあるんですか?
内面の評価が一切なされないただのイケボくん…
声がいいだけなんて長い目で見たらなんのメリットにもなりません
空っぽの中身をごまかすために外見を取り繕うのはもう十分でしょう
正直な話、量産型であろうがなかろうが、6,7割の女の子はイケボでなくてもトーク力があれば自分やまわりの生活、環境、趣味、特技、過去話…などなどいろんな話で盛り上がれるはずです。それと受け身にならず主体的になること!
量産型イケボ・カワボの需要について - 萌えない私とSNS
そういうわけで、トーク力を上げましょう
いつか現れるとびっきりの彼女にしたい女の子のために、自分の価値を上げましょう
声だけで戦うのはもうやめましょう
萌声と萌え声は同じものですが変換が上手くいかなかったところはそのままにしてあります