私のスカイプ日記 3000人以上と話して分かったこと
少なく見積もっても3000人位とコンタクトを交換してチャットなり通話なりを延々繰り返した私が思ったことを書きます
面白い人つまらない人怒りっぽい人優しい人好きな人嫌いな人
その他いろいろな人が私を通りすぎて行き
私の方もいろいろな人と関わりながら長い時間を過ごしました
だからといって何か残ったものがあるのかなというと、形に残るようなものは何もありません
道で通り過がる人をすぐに忘れてしまうように、目の前から消えていった人も心の中からはいなくなります
その人と過ごした時間は折にふれて思い出すこともありますが、それまでのことです
大好きだった人も大嫌いだった人も、不思議とぼんやりとしか思い出すことができません
その記憶でさえも本当のことだったのか、それとも私の創作が入り混じってしまっているのか、今では確かめる手段もありませんが
言ってしまえばこれだけです
この時間が無駄だったとは少しも思いませんが、だからといって何かとても価値があるとも思えません
全ては日常のなかに埋もれていきましたし、これからもそうでしょう
あの時話した人たちは今頃どこで何をやっているのか、たまに気になることもありますが
元気でいるのであれば嬉しいです
特に会いたいとも、もしまた連絡できればしてみたいとも思いません
人と人との出会いなんていうのも人生から見れば一瞬の出来事なのでしょうね
スカイプちゃんねるでの日々を通して、そんなことをこの頃考えていました